SSブログ

環境についての雑学 [雑学]


中国の広範囲が息の詰まるようなスモッグに覆われる中、江蘇(Jiangsu)省南京(Nanjing)市で
発生した紫色の煙霧が、同国のソーシャルメディアで話題になっている。
これだけではない、スモッグで道が見えず、家に帰れない人が出て、家人が捜索願を出したという
信じられない記事もあった。
この中国のスモッグ、大気汚染を言いたいのではない。
霧の街ロンドン 最近は暖冬で霧になることは少ないのと大気汚染も改善されてます。
そう、ロンドンの霧なんですが、スモッグも凄かったのです。
イギリスの産業革命は蒸気機関によるものですが、燃料は石炭なのです。
その石炭もグレード?があり、煙の少ないものもありますが、粗悪な石炭は黒煙が出て大気汚染と
なります。日露戦争時、日本へは煙の少ない上質の石炭を売り、ロシアへは売らなかったのは
有名な話です。
今の中国の一般家庭の暖房は石炭ストーブが主流なのです。そして、工場は先進国のように
大気汚染に配慮する余裕なんてありません。
一概に先進国の状況で中国の大気汚染を批判するわけにはいかないでしょう。
ただ、中国で赤色警報が出て、対策として自動車の規制を行いました。(たしか偶数Noのみ許可みたいな)
ところが、違反車は2万台を超えたそうです。
ここら辺の政府の姿勢や中国の方のモラルについては、考えなおしていただきたいところです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

クリスマス・イブ大航海時代  ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。